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- 2010年2月8日（月)
- 遠藤崇史弁護士に関するお知らせ
拝啓 解氷の候、時下ますますご清祥の段、お慶び申し上げます。平素は格別のご高配を賜り、厚くお礼申し上げます。
さて、当事務所は、新たに遠藤崇史弁護士を迎え入れました。遠藤弁護士は、慶応義塾大学法学部法律学科を卒業後、従来の司法試験（旧司法試験）に合格し，司法修習を経て，特に知的財産の分野において高い名声を博している法律事務所にて弁護士として４年余の実務経験を積み，さらに，任期付公務員として２年間、金融庁の専門検査官職に就き、金融検査業務に従事してきました。
知的財産権，金融関連の各分野，企業統治やコンプライアンスといった分野につきましては，当事務所としても，一層の体制充実を図りたいとかねてより考えておりました。このような当事務所の意向と，具体的紛争解決に真価を発揮できてこそ弁護士であり，そのための研鑽をより一層重ねたいとする遠藤弁護士の意向が合致した結果，遠藤弁護士を当事務所に迎えることになりました。これにより，当事務所の法令研究の一層の充実と依頼者方へのリーガルサービスの向上をもたらすものと確信しております。
ちなみに，遠藤弁護士は，一見すると冷静沈着な印象を受けますが，積極性や瞬時の機転をも兼ね備えております。
遠藤弁護士、そして、当事務所に今後とも変わらぬご交誼とご指導を賜りますようお願い申し上げます。
敬具
平成２２年２月吉日ラーネッド総合法律事務所
弁護士 堤 義 成
弁護士 中 村 しん吾
弁護士 大 村 郁 文
弁護士 岩 本 康 博謹啓 立春の候、ますますご健勝のこととお慶び申し上げます。平素は格別のご厚誼に預かり、深くお礼申し上げます。
さて、私はこの度、ラーネッド総合法律事務所において、弁護士暦３８年に亘る堤義成弁護士をはじめとする先生方と仕事をさせて頂くことになりました。
２００３年１０月に弁護士登録をしてから４年余りは、知的財産関係事件及び企業法務を中心とした業務を行い、多くの先輩弁護士から弁護士業務のあり方を基礎から学ばせて頂きました。
その後は、任期付公務員として２年間、金融庁の専門検査官職に就き、金融検査業務に従事しておりました。リーマンショックに端を発した未曾有の金融経済危機の中心にあった金融行政において、行政側の視点から金融機関のガバナンスやコンプライアンス態勢を検証させて頂いただけではなく、金融機関のご担当者との対話を通して検査行政のあり方など様々なことを議論させていただき、通常の弁護士業務では得られない経験をさせて頂きました。
公務員としての任期を全うし、このラーネッド総合法律事務所において弁護士業務を再開させて頂きますが、これを機に初心に立ち戻り、日常の法律問題などの一般民事分野、商標や不正競争防止法などの知的財産分野、それに会社関係や金融関係などの経済・金融分野で、より質の高いリーガルサービスをご提供し続けていけるよう、研鑽を積んでゆく所存でございます。
若輩者ではございますが、誠実に職務にあたり、皆様方のご期待に添えるよう尽力する所存でございますので、今後とも、より一層のご指導ご鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
謹白
平成２２年２月吉日
弁護士 遠 藤 崇 史